スナック菓子「알사탕」のパッケージで韓国語を学ぶ

商品パッケージの韓国語には、そのお菓⼦がどんな味で、どんな成分が⼊っているのかといった内容はもちろん、⽣きた⽇常表現と実⽤的な⽂法が込められています。

「“おやつ”で学ぶ韓国語」では、韓国の마트（スーパーマーケット）や편의점（コンビニ）で買えるお菓⼦や飲み物などのパッケージをイラストで描き下ろし、実際に書かれている多様な韓国語表現をオ・ヤーツさんと一緒に学んでいきます。

記事の目次

알사탕（アルサタン）

オ・ヤーツ

韓国で昔から売られている代表的なあめ玉だよ！

알は「小さくて丸いものを数える単位」で、사탕はズバリあめのこと。ちなみに알は動物の卵という意味も持っています。새알（鳥の卵）、연어알（イクラ）などがその例です。

땅콩はピーナッツという意味。土（땅）から生える豆（콩）なので땅콩と言います。

あめ玉の中に砕いたピーナッツが入っているので、クリスピーという表現を使っています。この食感を韓国語に言い換えるとしたら바삭하다になります。

땅콩（落花生）、우유（牛乳）、쇠고기（牛肉）、대두（大豆）

※ 이 제품은 돼지고기, 복숭아, 밀, 호두, 토마토를 사용한 제품과 같은 제조 시설에서 제조하고 있습니다.（この製品は豚肉、モモ、小麦、クルミ、トマトを使用した製品と同じ製造施設で製造しています）

オ・ヤーツ

알사탕って見ての通り商品名だけど、一般的に丸いあめ玉を指すときに使う名詞でもあるよ！

この記事の執筆者

55 記事

【 김수민（キム・スミン）】

ソウルを拠点にして活動しているイラストレーター。日本に滞在していた幼少期にマンガとお菓子で日本語を勉強した経験をもとに『일본어를 군것질로 배웠습니다만?（日本語をおやつで覚えましたけど？）』を執筆。空き時間には紙コップに絵を描いてSNSに載せている。