書籍内容紹介
本書は、韓国語学習において初級を抜け出し、中級へと進むために欠かせない「語彙力の向上」を目的としています。語彙を定着させるためには、単に暗記するだけでなく、その語彙を実際に使って文章を書いたり、文中で自然に出会ったりする経験が重要です。
本書では、韓国語の「しりとり」を取り入れることで、遊び感覚で語彙を増やしながら学べるようになっています。さらに、覚えた語彙を活用して日本語から韓国語へ翻訳するトレーニングを行うことで、語彙の定着をより確かなものにします。翻訳を通じて、文法の理解や韓国語らしい自然な表現も身につけることができ、総合的な実力の底上げが期待できる一冊です。
本書は、『韓国語学習ジャーナルhana』で連載されていた「しりとり韓国語」に大幅な加筆を加え、新たにしりとりゲームも収録した、バージョンアップ版として再構成されたものです。連載を読んでいた方はもちろん、これから語彙力を強化したい方にも幅広く活用していただけます。

しりとりで楽しく語彙力増強!
本書では、韓国語の「しりとり」を取り入れることで、遊び感覚で語彙を増やしながら学べるようになっています。さらに、覚えた語彙を活用して日本語から韓国語へ翻訳するトレーニングを行うことで、語彙の定着をより確かなものにします。翻訳を通じて、文法の理解や韓国語らしい自然な表現も身につけることができ、総合的な実力の底上げが期待できる一冊です。

しりとりで覚えた単語を使って日本語から韓国語に翻訳
翻訳に取り組む中で、自分が知らなかった単語や理解があいまいだった文法に気づくことができます。
課題の範囲は週ごとに少しずつ広がっていき、難易度も段階的にアップしていく構成です。
1週間に5日取り組むスタイルで、全体で10週間分の課題が用意されているので、学習の習慣づけにもぴったりです。

翻訳した文章を直接先生に添削してもらっているような解説
日本語を母語とする学習者が翻訳の際に陥りがちなミスや、押さえておきたい語彙・文法のポイントを、先生ならではの視点で丁寧に解説してくれるので、独学でもまるで添削を受けているような感覚になれます。

巻末には「韓国語しりとり問題」がたっぷり200問

著者プロフィール
田聖実(チョン・ソンシル)
韓国語教材専門書店ハングルの森代表。
韓国・釜山生まれ。ソウル東国大学日語日文学科首席卒業。駒澤大学国文学科留学時、日本近代文学を専攻。2003年初来日後、文学巡りを目的に沖縄を除き、日本全国46都道府県を1人旅する。東京での4年間の生活を終え、名古屋に身を置いてから14年目。現在は「韓国語教材専門書店ハングルの森(通販本店/楽天店/Yahoo!店/名古屋実店舗)」と「韓国語会話教室マルマダン」の代表を務めながら、「ハナタス」では勉強資料も発信中。著書に『123!韓国語 入門〜初級』、『123!韓国語 初中級』(共著、HANA刊)がある。
オンライン書店で購入する
