韓国のことばと文化を学ぶサイト
척하다と체하다はどちらも「ふりをする」という意味の補助動詞で、用法にも大きな差はないとされています。ただし、口語では척하다の方がよく使われる傾向があるようです。
位置的な起点を表す場合は에서を、時間や順番の起点を表す場合は부터を使います。そのため、時間を位置的な区切りとして捉える場合は에서を使うこともあります。
「帰ります」は、”가 볼게요”と言うこともできます。 ここの아/어 보다は、相手に対する丁寧の気持ちや親しみの気持ちを込め口調を柔らかくする働きがあります。
連結語尾で前節が後節の「理由」を表す-느라고の表現。「〜していて」などと訳され、前節の内容を行った手間や時間の、結果として後節の内容が起こることを表します。
”그만”には、「〜するのをやめる」、「今していることをやめて(〜しよう、〜しろ)」などの意味があります。文脈によって判断しなければならない場合も多いです。
「こそあ」に該当する이그저の表現では、그と「あ」が対応する場合に注意が必要です。また、요고조という이그저の変化系には対象を小さくみるニュアンスが含まれます。
– 더니と- 았 / 었더니は、意味が共通しているため、時制が異なる同じ用法に感じますが、前節と後節の主語における規則の違いをはじめ様々な違いがあります。
韓国語の過去連体形は4種類もあります。一般的には、動作が完了しているのか、現在とのつながりを意識するのかで区別されますが、動詞の性質によって活用は様々です。
선릉(宣陵)の発音について、本来、流音化され[설릉]と発音されるはずですが、昔は[선능]と発音されたといいます。どこを切れ目と感じるかが関係しているようです。
韓国語の外来語には表記と発音が一致しない例が多くあります。その原因の一つに外来語表記法を挙げることができますが、明確ではなく、1語ずつ覚えていくしかありません。