가 보다の보다の意味

「そろそろ帰ります」というときに、슬슬 가 볼게요などと言いますよね。なぜ-아/어보다が入るのでしょうか?

単に「帰ります」と言うだけなら、갈게요としてもよさそうですよね。現に、みんな一緒に帰る中で、帰り道が違う場合に、「じゃあ私はこっちの道で帰ります」などと言う場合には갈게요を使います。

実はこの-아/어 보다は、試す意味の「~してみる」を表しているわけではありません。その場に残る人たちに対する丁寧な気持ちや、先に帰ることによる申し訳なさなどが含まれているのです。

職場で「ではお先に失礼します」と言うときにも그럼 먼저 가 보겠습니다と言います。

このように口調を和らげる働きをする-아/어 보다は、命令形にも使われます。例えば잠깐만 기다려 보세요(ちょっとお待ちくださいね)のような場合、-아/어 보다は試す意味の「~してみる」を表しているわけではありません。

ここでも、相手に対する丁寧な気持ちや親しみの気持ちが込められています。-아/어 보다のない기다리세요も使われますが、やや事務的な印象を受けます。

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