韓国ドラマは、韓国文化への魅力的な窓口であり、その人気は世界中で急速に広がっています。韓国ドラマがきっかけで韓国語の勉強を始めた、もしくは始めたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はドラマや映画を通じて韓国語を学びたい方にとって、おすすめの動画配信サービス「みるアジア」をご紹介します。
記事の目次
動画配信サービス「みるアジア」とは？
「みるアジア」とは、アジアの名作ドラマや映画を楽しむことができる動画配信サービスです。
このサービスは、日本における韓国ドラマの黎明期から配給を手がけて来たコンテンツセブンが運営し、韓国ドラマの情報アプリ「アジドラ大辞典」などの評価を参考に、20年以上の配給経験に基づいて作品を選定しています。
配信作品は、「겨울연가（冬のソナタ）」「커피프린스 1호점（コーヒープリンス１号店）」「도깨비（トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜）」など韓国ドラマファンなら誰もが知る心ときめくラインアップです。
韓国語学習者にとって、なぜ「みるアジア」がおすすめなのか、その理由を詳しく見てみましょう。
作品の世界観をそのまま味わえる「まるわかり字幕」
「みるアジア」では、通常の日本語字幕に加えて「まるわかり字幕」を選択できます。
通常の字幕では、読みやすさを重視した上に文字数に制限があるため、実際のせりふとは少し異なる内容に意訳されることが多いです。
しかし、まるわかり字幕では文字数の制限をあえて設けず、劇中で話している韓国語のせりふを可能な限り忠実に日本語で再現しています。
そのため、登場人物の心境や性格などの細かいニュアンスまで“まるわかり”になり、ドラマの世界観をより正確に把握することができます。
さらには韓国のみで使われる言葉や文化に関しては補足の説明が入るので、これにより各シーンへの理解が深まり、ドラマの楽しみ方が一気に広がります。
また、まるわかり字幕では通常の日本語字幕よりも文字数が多くなっているため、字幕を追い切れずに次のシーンへ進んでしまう場合には、再生速度を通常の1倍速から0.7倍速にするのがおすすめです。
※ 現在、一部作品のみ対応。順次追加予定
効果的に韓国語が学習できる「原語字幕」「二か国語字幕」
本語字幕以外にも韓国語のみを表示させる「原語字幕」、日本語字幕と原語字幕を同時に表示させる「二か国語字幕」が選択できます。
二か国語字幕で表示される日本語字幕は、いわゆる通常の字幕になるため、文字数制限があるなかで韓国語がどのように意訳されているのかも楽しみのポイントです（まるわかり字幕対応作品の場合、まるわかり字幕での表示となっている場合もあります）。
原語字幕や二か国語字幕で韓国語を学習するメリットは、音声と文字を同時に結び付けることができるため、韓国語の発音と文法を理解しやすくなり、韓国語のリスニングスキルと読解スキルを同時に強化できます。
また、新しい単語やフレーズを視覚的に学びながら、同時に音声を聞くことで単語やフレーズの覚えやすさが増し、効率的に語彙力を伸ばすことが可能となります。
さらに、韓国語の発音やアクセントを身に付けるには、韓国語ネイティブの発音を真似してみることが非常に良いと言われています。
原語字幕や二か国語字幕を用いて、せりふをシャドーイングすることで、自身の発音スキルを向上させる手助けとなります。
「字幕検索機能」を使えば学習の快適さが向上！
「字幕検索機能」が搭載されており、好きなせりふを検索してすぐにそのシーンに移動ができたり、すべてのせりふの字幕を一覧でスクリプトのように見ることができます。
実際にその単語やフレーズが使われているシーンを検索し、さらには字幕の一覧でせりふのスクリプトも確認できるので、ドラマを活用した効率的な韓国語の学習が可能となっています。
過去の名作を高画質で視聴できる！
「みるアジア」は、2005年以前に制作されたハイビジョン化する前の作品を最新技術で高画質化し、デジタルリマスター版として提供しています。これにより、過去の名作の感動がより鮮明になって蘇りました。
また、韓国ドラマだけでなく、中国やタイ、インド、トルコなどアジア各国の大人気ドラマも提供しており、アジアドラマファンにも楽しんでいただけます。
これまでにない！韓国ドラマを通じた楽しい学習体験
韓国語学習者にとって「みるアジア」は、ドラマを効果的に利用し楽しみながら韓国語の学習ができる絶好の動画配信サービスです（スマートフォンではアプリ上で、パソコン利用の場合はウェブ上で利用可能です）。
また、FireTVなどを通してテレビでの視聴も可能なため、大画面でもお楽しみいただけます。
他では見られない多彩な字幕機能を使いこなし、生きた韓国語や韓国文化に触れ、ドラマを活用した従来の学習方法とは一味違う韓国語の学習を楽しんでみてください。
