見習い編集者の発見日記  #3「本のカバーの色校正」

HANAで編集補佐としてアルバイトをしているmapleと申します!アルバイトを始めて5ヶ月ほどになりますが、編集に関する知識や経験は全くない状態からのスタートで学ばせていただくことばかりです。「本と韓国が好き!」という理由からこのお仕事を始め、とても楽しく働かせてもらっています♪

見習い編集者の発見日記では、私が本づくりのお仕事に関わる上で学んだことや新鮮に感じたことを発信していきます!

今回は、「本のカバーの色校正」についてご紹介します。

色校正とは?

色校正とは、印刷会社さんが実際に印刷機を使って試し刷りをして送ってくださったものの色の確認をすることです。使用するインクと紙によって全然違う仕上がりになるので、本番で使用するものとなるべく同じものを使って印刷した方がイメージ通りのものが仕上がります。

maple

色校正は色校と訳して使われることが多いです!最初聞いた時はなんのことだかさっぱりでした(笑)

実際に行う作業

今回は先輩の担当された本の色校を少しだけお手伝いさせていただきました。実際に印刷会社さんから届いたものがこちらです。

これを実際の本のサイズに切って、大きさにズレはないかということも含めてチェックをしていきます。実施のサイズにする際は「トンボ」というものを目印にカッターで切っていきます。

このトンボの見方が少し混乱してしまうのですが、赤色で点線を描いたように縦と横の線が交差して、実際に色がついている部分が少しカットされると正しいサイズになります。

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私はまんまとミスしてやり直しました…

私がお手伝いさせていただいたのはここまでで、色校のチェック自体は先輩が行われました。いつか自分の担当した本で色校チェックをするのかなと考えると少しわくわくします!

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