韓国語のスペースの入れ方を学ぶ!(6) 해 보다(やってみる)の分かち書き

こんにちは。韓国語講師の清水碧(しみずみどり)です。「やってみる」と言うとき、해보다のように해と보다をくっつけるのと、해 보다のように分かち書きするのは、どちらが正しいでしょうか? この記事では해 보다の보다のような補助動詞の分かち書きについて見ていきます。

補助動詞ってなあに?

補助動詞は、本動詞と呼ばれるメインで使われる動詞の後ろに、意味を追加する役割をする動詞のことです。下の①・②を見比べてみると、どういうことか分かります。

②には補助動詞の보다が用いられています。②で言いたいのは「食べる」の方ですが、補助動詞の봤어요があることで、①と比べると、「~してみる」という「試み」の意味が加わっています。

他にも補助動詞が用いられている例を見てみましょう。

普段からたくさん使っているね!

補助動詞の分かち書き

補助動詞は分かち書きするのが原則ですが、くっつけても大丈夫です。実際にはくっつけて書いてあることが多いです。いくつか例を見てみましょう。

基本は分かち書きくっつけてもOK
먹어 봤어요.
食べてみました。
먹어봤어요.
食べてみました。
선물해 줬어요.
プレゼントしてくれました。
선물해줬어요.
プレゼントしてくれました。
먹어 버렸어요.
食べてしまいました。
먹어버렸어요.
食べてしまいました。

補助動詞と紛らわしいもの

一見、本動詞+補助動詞に見えますが、辞書に1単語として登録されている単語がたくさんあります。1単語になっているものは、くっつけてもよいのではなく、くっつけなければ間違いになります。よく用いるものをいくつか見てみましょう。

알아보다(調べる)、지나가다(過ぎる)、나오다(出る)、도와주다(手伝う)、빌려주다(貸す)、도와드리다(手伝って差し上げる)、잃어버리다(なくす)、잊어버리다(忘れる)

他にもたくさんあるよ!

注意点としては、도와주다が1単語なのに対して、同じように주다と共に用いることが多い가르쳐 주다(教える)や보여 주다(見せる)は1単語ではありません。これらは本動詞+補助動詞の組み合わせなので、分かち書きするのが原則です。

1単語かどうかは辞書で調べる方法があるので、また別記事で紹介します。

練習問題

次の①~③について、日本語を参考にして正しく分かち書きしましょう。特に下線部の分かち書きに注意しましょう。

問題1

①新大久保に行ったことがありますか?

신오쿠보 에 가 본 적 이 있어요?
【解答】
신오쿠보에 가 본/가본  적이 있어요?

(보다は補助動詞なので、原則分かち書きする。くっつけてもOK。적は依存名詞なので、分かち書きする。依存名詞についてはこちらの記事を参照)

問題2

②眠すぎて8時に寝てしまいました。

너무 졸려서 여덟 시 에 자 버렸어요.
【解答】
너무 졸려서 여덟 시에 자 버렸어요/자버렸어요.

(버리다は補助動詞なので、原則分かち書きする。くっつけてもOK)

問題3

③お財布をなくしてしまいました。

지갑 을 잃어 버렸어요.
【解答】
지갑을 잃어버렸어요.

(잃어버리다は1単語なので、必ずくっつける)

いかがでしょうか? 補助動詞は分かち書きの規則の中で、重要な項目の1つです。規則を知った上で、原則通り分かち書きしたり、くっつけたりしてみましょう。

もっと知りたいハナタス
SHARE

韓国語講座を探すLesson