韓国の人々は、1年をどのように過ごすのでしょうか？ 韓国の月ごとの事物や行事、過ごし方を、日韓対訳のエッセー形式で、毎月の始めにご紹介していきます。
年間行事や季節にまつわる日本語と韓国語は太字で表示をしました。日頃の学習で出合うことの少ない用語を知ることができます。
また、その季節に交わされることを想定した会話例や、季節のあいさつも紹介します！
エビ、カニ、コノシロ……、食欲の秋到来！
朝夕と、程よく涼しく出掛けるのにいい天気が続く月です。末ごろには各地からススキの便りと菊花祭りの便りが聞こえ始めます。
ソウルから近い仁川ドリームパークに大規模なお花畑を作って、9月の特定期間、無料で開放していますが、コスモスや菊の花、秋に見られる全ての花を観賞できます。
魚市場に寄って旬のカニ、王エビ（大きめのエビの総称）を買って、カニのしょうゆ漬けやエビのしょうゆ漬けを漬けて食べます。
この他にもヒラメが旬で、ぽつぽつ、ブリ、コノシロなどが出てくる時期ですが、普通の魚市場では、新鮮で安価な海鮮を即席で締めて、刺し身を食べることができます。
韓国は熟成した刺し身より締めたばかりでコリコリした食感が残っている刺し身をコシがあると言って好む傾向があります。
イチョウの街路樹が多い韓国の道は、この時期は落ちた銀杏でとてもひどい臭いが漂います。黄色く染まったイチョウの葉を見て秋の趣を感じても、鼻を突く臭いには顔をしかめます。
ですが、少し強めに塩を振った焼き銀杏の味はとてもいいです。
서울에서 가까운 인천 드림파크에 대규모 꽃밭을 조성해 9월의 특정 기간 동안 무료로 개방하는데, 코스모스며 국화며 가을에 볼 수 있는 모든 꽃들을 감상할 수 있습니다.
어시장에 들러 제철인 게, 왕새우를 사다가 간장게장이나 새우장을 담가 먹습니다.
이 외에도 광어가 제철이고, 슬슬 방어, 전어 등이 나오기 시작할 때인데, 보통의 어시장에서는 싱싱하고 싼 수산물을 즉석에서 잡아 회를 먹을 수가 있습니다.
한국은 숙성된 회보다 막 잡아서 꼬들꼬들한 맛이 남아 있는 회를 쫄깃쫄깃하다며 좋아하는 경향이 있습니다.
은행나무 가로수가 많은 한국의 거리는 이 즈음 떨어진 은행 열매로 지독한 냄새를 풍깁니다. 노랗게 물든 은행잎을 보고 가을의 정취를 느끼다가도 코를 찌르는 냄새에는 인상을 찌푸리게 됩니다.
그러나 짭짤하게 소금을 뿌린 은행구이의 맛은 참 좋습니다.
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今月の韓国語
A： 완연한 가을 날씨예요.
澄んだ秋の天気です。
B： 네, 천고마비가 딱인데요.
はい、「天高く馬肥える秋」がぴったりですね。
A： 감기 걸렸나? 콧물, 재채기가…….
風邪ひいたかな？ 鼻水、くしゃみが……。
B： 알레르기 비염 아니니? 환절기에 심하잖아.
アレルギー鼻炎じゃない？ 季節の変わり目にひどいじゃん。
A： 이거 전어 아니에요?
これ、コノシロじゃないですか？
B： 맞아. 집 나간 며느리도 돌아온다는 그 전어.
そうだよ。家を出た嫁も帰ってくるというあのコノシロ。
季節のあいさつ（手紙・メール）
가을은 독서의 계절입니다. 독서를 통해 마음의 양식을 얻습니다.
秋は読書の季節です。読書を通じて心の糧を得ます。
책 좋아하시면 북카페가 어떠세요? 일석이조의 풍요로운 시간을 보낼 수 있습니다.
本が好きならブックカフェはどうですか？ 一石二鳥の豊かな時間を過ごすことができます。
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