キム・テイの韓国ミュージカル案内『미세스 다웃파이어(ミセス・ダウト)』

※本記事は雑誌『韓国語学習ジャーナル hana』連載「Stage」掲載時の内容を転載したものです。掲載当時の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。

今回皆さまにご紹介する作品は新作ミュージカルです。
1993年公開の名作映画『미세스 다웃파이어(ミセス ダウッパイオ)(ミセス・ダウト)』がミュージカルになって戻ってきました。

映画での로빈 윌리엄스(ロビン ウィリオムス) (ロビン・ウィリアムズ)の名演技、思い出すだけで笑みがこぼれます。

妻に離婚を突き付けられた夫다니엘(ダニエル) (ダニエル)が最愛の子どもたちに会うため、老婦人の特殊メイクを施し、家政婦として再び家族たちと過ごすようになります。

家事経験が一切ないダニエルが力戦奮闘する姿は笑いあり、感動ありのストーリー。
構想から6年の歳月を経て2019年に米国で舞台化されました。

韓国のミュージカル制作会社の代表が「家族みんなで見られる楽しく明るい作品」を探していた時にこの作品を知り、プロデューサーに直接交渉し、全世界で初のライセンス公演を韓国で上映できることになったそうです。

主人公の다웃파이어(ダウッパイオ)(ミセス・ダウトファイア)を演じるのは、10年ぶりにミュージカルの舞台に戻ってきた임창정(イム・チャンジョン)さん、「레미제라블(レミジェラブル)(レ・ミゼラブル)」、「영웅(ヨンウン) (英雄)」などで素晴らしい歌と演技を見せてくださった정성화(チョン・ソンファ)さんと양준모(ヤン・ジュンモ)さんのトリプルキャスト。

何度も여장 연기(ヨジャン ヨンギ)(女装演技)をした経験があるチョン・ソンファさんのコミカルな演技は定評がありますし、この作品が初の女装演技となるヤン・ジュンモさんの今までの重厚なイメージを裏切るような演技が楽しみです。

映画だとCGを使ったり編集したりもできますが、舞台だとその場ですぐにダニエルからダウトファイアに変身しなければならないので、それを見るのも醍醐味の一つ。

ポスターを見るだけでも分かるように3人のダウトファイアの姿は見事な老婦人の姿です。

ダニエルの別れた妻で、3人の子を育てながら会社の代表までする()워킹맘 (ワーキングマザー)の미란다(ミランダ)(ミランダ)役はパワフルで美しい歌声の신영숙 (シン・ヨンスク)、박혜나(パク・ヘナ)さんです。

言葉のリズムと笑いのポイントを生かした翻訳が得意な황석희(ファン・ソッキ)さんの翻訳した韓国語歌詞にも注目です。  

原作から出演者、スタッフまで期待が膨らむ作品、『ミセス・ダウト』!

きっとおなかを抱えて笑い、またほろりと泣き、劇場を出る時には、心が温かさと感動でいっぱいになることでしょう。

公演期間:2022年8月30日〜11月6日
場所:샤롯데씨어터 (シャルロッテシアター)

もっと知りたいハナタス
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