美容大国・한국(韓国)。美容皮膚科や整形外科を目指して韓国を訪れる人も多いと思います。
とはいえ、韓国に住んでいるとなかなか皮膚科に行こうとしないのが正直なところ。40代も中盤に差し掛かり、目の下のクマが一段とひどくなってきたので、今回はじめて、ボトックス以外の施術を受けに行ってきました。
김우빈(キム・ウビン)が広告モデルを務めるしゃぶしゃぶチェーン店「샤브올데이(シャブ・オールデイ)」についても、リポート!
一度の施術では限界があるクマ取り
美容医療を目的に多くの外国人が訪れる街・강남(江南)。韓国政府の2024年の統計によると、医療目的で韓国を訪れた外国人患者は約117万人と過去最多を記録しました。
国籍別では、日本人が全体の約37.7%で最も多く、중국(中国)、미국(アメリカ)、대만(台湾)、태국(タイ)が続きます。
ちなみに、受診した診療科では皮膚科が56.6%、美容整形外科が11.4%を占めるのだそう。

江南ではビル一棟すべてが整形外科というのも当たり前。江南界隈には皮膚科は330~370院ほど、美容整形外科を含む美容クリニックは600院以上あると言われています。
「韓国に住んでいるなら皮膚科に通い放題だね」と言われることがありますが、住んでいていつでも行ける感覚だからか、私はボトックス以外で皮膚科に通うことは今までありませんでした。
がしかし、40代中盤なので目の下のクマがとにかくひどい。どうにかしたいと韓国最大の美容医療アプリ「강남언니(江南オンニ)」で検索して、「우유빛의원(ウユビッ医院)」に行くことにしました。

신논현역(新論峴駅)の3番出口から歩いて2分ほど。調べたところ、オープンは2024年2月とのこと。事前に話をすれば、日本語ができる通訳をつけることもできます。

割とコンパクトな印象の待合室。韓国の病院は皮膚科だけでなく、街の歯医者さんも小児科も、飲み物がいろいろと準備されているケースが多いです。
快適なので、カップルで訪れても待つのが苦痛にはならなそう。

カウンセリングをしてから施術室に移動します。私が受けた施術は「눈밑꺼짐 Cell 주사(目の下のくぼみを改善するCell注射)」。2万円ほどで受けられました。
ただ、やはり皮膚科のお姉さんは「これもしたほうがいい、あれもしたほうがいい」といろいろ勧めてきます。
予算が多めの方はここでおすすめ通りに施術を追加してもいいかもしれませんが、私は金額の都合上、断固拒否。
日本人はどうしても押しに弱いところがありますが、断っても向こうはどうも思っていませんので、これから韓国の皮膚科に行かれる方は、どうぞ断る勇気を持っていただきたいです。
施術中の写真はありませんが、正直な結果をお伝えしますと……1回では劇的な改善は望めません。
それは施術前のカウンセリングのときにも「このクマ取りは3回受けるのがおすすめ。3回受けることで美しい目元が実現できます」と言われていました。
とはいえ、3回うけて総額6万円になることをビビり、私は1回のみの施術に。だからでしょうか、期待以上の効果は得られませんでした。
自分では若干改善されたように見えますが、他人は気づかないレベル。
インフルエンサーのPRではいいことばかり謳われますが、現実はシビアです。お財布事情はもちろん、何度も通える時間も必要なことを痛感しました。
ビールも飲み放題! しゃぶしゃぶチェーン店「シャブ・オールデイ」
皮膚科でなんとも煮え切らない気持ちになった次の週末、“食べることで健康になる”という韓国の「 약식동원(薬食同源)」という思想のとおり、おもいっきり野菜とお肉を食べようと、韓国で人気のしゃぶしゃぶ食べ放題のお店「シャブ・オールデイ」に行ってきました。


モデルを務めるのはキム・ウビン。現在は約170店舗を展開しています。



店舗によって多少の差はありますが、だいたい3万ウォンでお肉と野菜、닭강정(から揚げ)、떡볶이(トッポッキ)、サラダ、スイーツやビール、ジュースなどが食べ飲み放題になります。
とにかく種類豊富なので、あれもこれも食べたくなり、食べ終えるころにはお腹がはちきれそうに。

ソースも充実しているので、味変も自由自在。イベント感覚で食事を楽しめます。

シャブオールデイがローンチされたのは2023年の7月。驚くべきことに、わずか約2年半で韓国国内で約170店舗まで拡大し、韓国最大級のしゃぶしゃぶチェーンへと成長しました。
さすが、なんでも“빨리빨리”な韓国です。
2026年にはフィリピン最大のファーストフードチェーン店「ジョリビー・フーズ」に買収され、今後は東南アジアなど海外市場への展開も計画されているのだそう。
ソウル市内なら잠실(蚕室)や건대입구(建大入口)の近くにあるので、興味のあるかたはお腹を十分に減らして、挑戦してみてください。
