『ことばの波間で: 日本語と韓国語のあいだ』(カン・バンファ著|平凡社刊)

書籍内容紹介(出版社)

日本に生まれ育ち、ソウルに暮らす在日韓国人3世の著者が、岡山での幼少期、学生時代の思い出、翻訳家になるまでの道のり、これまで訳した作品のこと……ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる、初エッセイ集。

★斎藤真理子さん(翻訳家)

「清々しくて艶やかな
 言葉と言葉の間の海を漕いでいく人。」

★星野智幸さん(小説家)

「翻訳した小説も面白いのに、
 ご自身の生きざまもこんなにスリリングだなんて!」

〈一部抜粋〉

「日本に生まれて23年暮らし、韓国に渡って、気づけばそれ以上の年月をここで暮らしている。わたしが翻訳というものを始めてから、早くも20年が経った。でも、翻訳家だと胸を張って言えるようになったのはつい最近のことのような気がする。」──「はじめに」より

もくじ

  • はじめに
  • 1章 韓国語と出会いなおす
  • 2章 翻訳家への道のり
  • 3章 今日も翻訳します
  • 4章 日本語と韓国語のあいだ
  • 5章 こんな人間です
  • おわりに 信じれば動く歩道

著者プロフィール

カン・バンファ
翻訳家、翻訳講師。岡山県倉敷市生まれ、ソウル在住。在日韓国人3世。岡山商科大学法律学科卒業後、渡韓。延世大学韓国語学堂、梨花女子大学通訳翻訳大学院韓日翻訳学科修士課程卒業、高麗大学文芸創作学科博士課程修了。第9回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。梨花女子大学通訳翻訳大学院、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、チェッコリ翻訳スクールなどで教える。和訳書に、キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』『この世界からは出ていくけれど』(以上共訳)、『地球の果ての温室で』『派遣者たち』『惑星語書店』『本と偶然』、ペク・スリン『惨憺たる光』『夏のヴィラ』『まぶしい便り』、チョン・ユジョン『七年の夜』『種の起源』など。また、日本の児童書の韓国語訳も手がける。著書に『日本語翻訳スキル』(共著、未邦訳)。本書が初めてのエッセイ集となる。

とんそく子のひとこと感想

tonsokuco07 とんそく子

カン・バンファさんとは以前お仕事をご一緒したことがあるので、お顔を思い浮かべながら読み進めています。

数々の韓国文学の翻訳を手がけてこられたカン・バンファさん。優れた翻訳家さんは、ご自身で文章を紡ぐ力もやはりすごいのだなと、改めて感服しています。文章が心地よく、スラスラと読み進められます。

まだ第1章の途中ですが、この先を読むのも楽しみです。

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著者
カン・バンファ
ISBN
9784582840124
判型
四六判
音声
なし
ページ数
228
定価
2,090円(税込み)
発売日
2026年8月24日
レベル
一般
ジャンル
エッセイ



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