X(旧Twitter)で大人気だった、山本光輝先生の「#訳しにくい韓国語」が「ハナタス」の連載で復活しました!毎回、韓国語に訳しにくい日本語を、クイズ形式で3問ずつ出題していきます。
1. ビンタする
2.大袈裟だ
3. 楽勝だ
今回の訳しにくい韓国語のHANA(花)言葉は、それぞれの頭文字を取り「びおら編」です!ひらがなで書くよりは、「ビオラ」とカタカナで書いた方が何だか威厳がある花のように思えますよね。ビオラは紫色の花が代表的ですが、その他にも黄色、オレンジ、ピンクと実に色のバリエーションが非常に豊富な花です。そしてこのビオラのHANA(花)言葉は「忠実」や「誠実」— それは、まさに毎日コツコツと韓国語学習に向き合う皆さんの姿そのものです。
では、今回もいつもにように今持っている皆さんの知識を総動員して、以下の空欄に当てはまる韓国語の表現を考えてみてください!
ハナタスくん+ボタンをクリックすると、模範解答が出てくるよ!
( )前後の文法的な接続にも注意してね。
問題1
もう学校の先生が生徒をビンタすることはなくなったね。
따귀를 때리는
問題2
そんなに大袈裟に驚くようなことではない。
거창하게
問題3
パソコンの組み立てなんて、僕には楽勝だ。
식은 죽 먹기다
韓国語でこう言う!
答えはそれぞれ
1. ビンタする → 따귀를 때리는
2. 大袈裟に → 거창하게고
3. 楽勝だ → 식은 죽 먹기다
でした。
皆さんが知恵を絞って、考え抜いた答えはいかがでしたか?
以下で少し今回の問題の解説をします!
ビンタする → 따귀를 때리다
따귀를 때리다の直訳は「頬をひっぱたく」ですが、これがつまり「ビンタする」という表現になります。そのまま뺨=頬を使って、뺨을 때리다としても構いません。また「往復ビンタする」なら、양뺨을 때리다や연달아 따귀를 때리다等と表現すればいいでしょう。
大袈裟だ → 거창하다
거창하다の거창は「巨創」と漢字を当て「大袈裟だ」という意味です。「巨創」という漢字を見ても、何だか大袈裟な雰囲気が伝わってきますよね。計画、目標、規模、イベント、タイトルなどが「大袈裟だ、大がかりだ」という時は、この거창하다を使い、話の盛りすぎの「大袈裟だ」は 과장되다を使います。
楽勝だ → 식은 죽 먹기
直訳は「冷めたお粥を食べる」ですが、식은 죽 먹기で「楽勝だ、朝飯前、お茶の子さいさい」という意味になります。また類義表現に누워서 떡 먹기「寝そべって餅を食べる」という言い方もあります。これら両方を覚えておくと、表現の幅が広がりますよ。
さて今回の「ビオラ編」はいかがでしたでしょうか? 最初は小さな一歩でも、コツコツと筋トレのようにアップデートを重ねることで、いつしか色とりどりの語彙や表現が花開きます。多様な個性を持つビオラのように、自分の韓国語の「カラー」を豊かに育てていく過程こそが、学びの楽しさの一つでもあります。
それではまた次回の「訳しにくい韓国語」でお会いしましょう!



